最近の投稿

レシプロエンジンとは

レシプロエンジンとは、往復動機関やピストン機関、ピストンエンジンとも呼ばれる熱機関のことで、その名の通りピストンの往復運動によって動力を発生させています。現在使われている乗り物の動力源として最も普及しており、自動車はもちろん船舶や20世紀前半までの航空機、電気化されていない鉄道や発電機など幅広い分野で用いられています。エンジン内部のシリンダー呼ばれる金属製の円筒の中で、空気と霧状の燃料が混ざった混合気というものを爆発させ、その勢いでピストンを往復運動させるという仕組みで、その往復運動をクランクシャフトなどの部品によって回転運動に変換し、出力を生み出します。シリンダー内の混合気に点火して爆発を引き起こすか、圧縮されて高温になって空気よって燃料を爆発させるかの違いがありますが、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンもピストン運動によって出力を生み出しているためレシプロエンジンです。1回の爆発が起きる際に、ピストンが何往復するかで名前が異なり、ピストンが1往復して1回爆発するものを2ストロークエンジン、2往復で1回爆発するものを4ストロークエンジンといいます。1往復間にピストンの上昇と下降が1回ずつの合計2回の行程(ストローク)があるため、このように呼ばれています。

コメントは受け付けていません。