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スタンディングウェーブ現象について

スタンディングウェーブ現象とは、自動車の走行中にタイヤが波打つ状態に陥ることをいいます。この状態が続くとタイヤは破裂しますので、非常に危険な状態であるといわざるを得ません。

一般の乗用車においては、タイヤの空気圧が低い時に、タイヤの接地面が正常時より大きくなった状態で起きます。特に高速道路で起こりやすく、体や接地面のへこみが回転スピードに追いつけず、大きく波打つ状態になります。走行を続けるとハンドルには振動が伝わり、大きな異音がし、やがてバーストします。

4t車では危険がより大きくなります。前輪が左右1本ずつしかないので、前荷になると前輪に加重がかかりタイヤ接地面積が大きくなります。4t車より大きな車でも前輪が左右1本ずつならば同じ理屈です。この場合は空気圧とは無関係に起こりますので、前荷や過積載を問題視すべきです。運送関係では安全性より効率性を追求して重量オーバーを起こしがちです。実際にこのような原因による事故は高速道路等でも大きな巻き添えを伴いながら発生しています。

一般車の場合でも高速道路での事故は大事故につながります。タイヤ空気圧を適正に保つだけで避けられるものですので、走行前点検を行ったり、ガソリン給油の際に店員にチェックしてもらうのも良いでしょう。

運送業者の場合は、トラックそのものの安全が顧客満足度につながるのだと理解をあらためてもらい、過積載や積み荷の偏りを防ぐことを、企業単位ではなく業界全体でルール化するようにして安全確保を実現してもらいたいものです。

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